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2009年11月18日
名栗地区(旧名栗村・平成17年1月1日に飯能市と合併)は埼玉県中南部にあり、奥武蔵自然公園に指定されています。山や渓谷など自然が豊富で、いくつも のハイキングコースが点在し、初級者から上級者まで楽しめます。このほか、温泉、釣り、川遊びなど、近場でありながら都会の喧騒を離れ、気軽に自然と親し めるスポットが満載です。
初心者にお奨めなのが、標高969mの棒ノ嶺です。沢歩きを楽しみながら山頂を目指すと、そこには関東一円の眺望が待っています。また、近くには、子ノ権 現・竹寺というふたつの古刹もあります。木々に囲まれた山道を歩きながら、是非訪れてみてください。(眺望・沢登り満喫コースと古寺散策コースがおすすめ です。)
名栗湖は、有間川をせき止めてできたダム湖で、俗化されていない静かなたたずまいが魅力です。 棒ノ嶺山頂はベンチ・テーブルもあって広々。奥武蔵の山々はもちろん、空気の澄んだ日なら榛名山や谷川岳まで望めることもできます。 さわらびの湯は、有間ダム造成中に湧き出た市営の日帰り温泉。皮膚病が治ったり、お年寄りが杖をつかずに歩けるようになったエピソードも。入浴料は3時間800円。営業は18時まで、毎月第一水曜定休。近くには売店やみやげ物店、手打ちうどんの店「ゆきやなぎ」があります。
子ノ権現は、子の聖(ねのひじり)をお祀りする子ノ権現社と、その別当寺である天龍寺からなり、延喜11年(911年)創建の古刹。足腰の病に霊験あらたかと言われており、見事な紅葉も有名です。 竹寺は正式には八王寺といい、天安元年(857)慈覚大師の創建。神仏習合の姿を今に残すことで知られています。
名栗には、ハイキング以外にも楽しめるスポットが満載です。日頃のストレスを忘れ、温泉につかってのんびりしたり、大自然に囲まれておいしい料理を食べたり、自分を見つめなおすために宿坊に泊まってみたりと、自分だけの楽しみ方を見つけてください。
名栗の大自然に囲まれた山里のケーキ屋。材料にこだわった品々はすべて手作り。特にお奨めという「モンブラン」は庭先の栗の木から取れた素材をそのまま使用した一品です。
誰でも気軽にゆっくりとくつろげる心地よい雰囲気が特徴の「レストランHAMA」。ひとときの安らぎと美食を堪能できます。
自分だけのオリジナルカヌーを制作することができます。また、パドルなどカヌー関連の木製品の他に、オリジナルのテーブルやアクセサリーや小物等を販売しています。
入間川の支流になる有間渓谷の自然渓流を利用し、ヤマメ・イワナとニジマスをエリア別に放流しています。大小さまざまな淵に区切った釣り場では、上級者からファミリー層まで幅広く楽しめます。
創業100年の伝統を誇る老舗旅館。露天風呂から見える景色は、見わたす限りの山々と、夜には澄んだ星空を眺められ、都会では感じられない安らぎのひとときを過ごせます。
室町時代から500年以上の歴史がある由緒あるお寺。ここでは和尚さんのご指導により、座禅や写経の体験ができます。最近ではバスに乗って、若い女性が1人で訪れることも少なくないそうです。
緑豊かな山の中にひっそりと佇む宿。都会の喧騒を離れ、自然の中でのんびりと過ごすには最適です。また、季節に合わせてエコツアーを実施。地球環境保全時代の新しい観光のあり方として注目をあびています。
※詳しい名栗のご紹介については飯能市観光協会名栗支部 のホームページをご覧ください。
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